歌手のきゃりーぱみゅぱみゅの楽曲「にんじゃりばんばん」が、ユニバーサル・スタジオとイルミネーション・エンターテイメントによる新作アニメーション映画『SING/シング』(2017年3月17日公開)の本編に使用されることがこのほど、明らかになった。また、楽曲を使用した部分の本編映像も公開された。

きゃりぱみゅぱみゅ

マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、トリー・ケリーといったハリウッドスターが共演を果たし、歌声を披露することで注目を集めている本作は、動物たちによるミュージック・エンターテイメント。大切な劇場を立て直すために、主人公のコアラのバスタームーンが"歌のオーディション"を思いつき、たくさんの動物たちが参加していく。

本編で流れる楽曲を提供したのは、フランク・シナトラ、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、レディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダーなど、グラミー賞受賞総数100を超えるアーティストたち。誰もがどこかで耳にしたことのあるものばかりで、その数は65曲以上にものぼる。

そして、きゃりーぱみゅぱみゅの楽曲がガース・ジェニングス監督らの目に留まり、「にんじゃりばんばん」も本編に収録。同楽曲を使用した本編映像が5日、公開された。映像は、バスタームーンが経営する劇場の再起を図った一大オーディションに参加してきた5匹のレッサーパンダによるユニット"キューティーズ"の練習シーンで、5匹が「にんじゃりばんばん」を歌い踊るキュートな姿が描かれている。

また、きゃりーぱみゅぱみゅは、現地時間3日にアメリカ・ロサンゼルスで行われた本作のワールドプレミアに出席。マシュー・マコノヒーやリース・ウィザースプーンら名優たちとともに、レッドカーペットに登場した。なお、本作は全世界60カ国以上で公開される。


(C)Universal Studios.