Q.妊娠したことがわかった時、最初にどんなことを思いましたか? |
妊娠がわかった時、妊婦さんによって最初に思ったことは実に様々だろう。今回は、子どものいる既婚女性のマイナビニュース会員144名に「妊娠したことがわかった時、最初にどんなことを思ったか」を聞いてみた。
Q.妊娠したことがわかった時、最初にどんなことを思いましたか? また、それをパートナーに伝えましたか?
・「やっと授かったので嬉しいと思いました。病院を出てすぐにエコー写真をメールで送り、電話しました」(35歳/長崎県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「やっとできた子なので、ただただ嬉しかった。夫とも一緒に喜びあった」(32歳/群馬県/ソフトウェア・情報処理/その他・専業主婦等/会社員・公務員・団体職員)
・「なんとなく、妊娠したかな?したかな?と思っていて、確実にわかったときは、めちゃくちゃ嬉しかった。旦那にもすぐ伝えた」(36歳/滋賀県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「不妊かと思っていたから嬉しかった。だけど、内服中だから流産や奇形が起きないか心配した。彼には、わかってから2日後のバレンタインに伝えた」(29歳/富山県/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連/会社員・公務員・団体職員)
・「最初の子はやった!。次の子はまぁ、いい時期でしょ。三番目は体力もつかな……と思った」(52歳/神奈川県/医療用機器・医療関連専門サービス関連/会社員・公務員・団体職員)
・「すごく嬉しかったです。まさか自分に赤ちゃんができるとは思わなかった(頭の中は子供だったので)」(40歳/広島県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「妊娠検査薬を主人と一緒に検査したので、一緒に喜べました。わかった時の気持ちは、『よ~し、これから無事に出産できるように頑張るぞ!!』」(47歳/千葉県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「『もう年齢的にいい年だし産もう!! いいタイミングで赤ちゃんができたぁー!(喜)』。パートナーには伝えました!」(31歳/埼玉県/物流・倉庫/事務・企画・経営関連/会社員・公務員・団体職員)
・「結婚してから病気が治るまで妊娠を禁止されていたのが、ようやくお医者様から許可がでて、妊娠したことがわかったときに、ものすごく嬉しかったこと。主人に伝えると、心から喜んでくれた」(67歳/兵庫県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「貧困な生活で、共稼ぎをしてましたので多少の不安はありました。それは主人と共に話し合いました」(74歳/大阪府/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「結婚していなかったのでヤバイって思った。すぐに伝えた」(51歳/宮崎県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「仕事が続けられないと思った。パートナーには伝えた」(51歳/静岡県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「今のタイミングは良くないと思った。すべて正直に話した」(35歳/千葉県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「子どもを育てることが想像できなかったので、不安だった。誰にも伝えなかった」(33歳/大阪府/輸送用機器/事務・企画・経営関連/会社員・公務員・団体職員)
・「嘘!びっくり!と思いました(望んでいなかったわけではありません)。伝えました」(40歳/千葉県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「妊娠は奇跡だと思う。不妊治療をしていたので、自分が生まれてきたこともすごく奇跡だし、命は神秘的だと思った」(37歳/愛知県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「すぐに妊娠したことの驚き。わかったその日に伝えた」(37歳/大阪府/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「結婚してすぐにできたのでこんなに早く来てくれるなんて!と驚きました」(33歳/長崎県/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「きゃー私がママに!って思った」(40歳/東京都/通信関連/事務・企画・経営関連/会社員・公務員・団体職員)
・「ついに私もママになるんだ。夫にはもちろん伝えた」(74歳/東京都/その他/その他・専業主婦等/専業主婦)
・「やっとできた! 食中毒じゃなかったと安心しました。夫には伝えました」(38歳/佐賀県/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連/会社員・公務員・団体職員)
・「なかなか妊娠しなかったのでやった~と心の中で小躍りしました。主人は仕事中だったのですぐにメールで報告でした」(39歳/東京都官公庁/その他・専業主婦等/会社員・公務員・団体職員)
・「やっとできた。パートナーと喜びを分かち合った」(39歳/東京都/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職/会社員・公務員・団体職員)
■総評
マイナビニュースの既婚女性会員に対して「妊娠したことがわかった時、最初にどんなことを思ったか」を聞いたところ、1位は「できた!/嬉しい」で、34.7%を集めた。2位は「これからが大変/不安」で11.1%、3位「びっくり/不思議」で9.0%、4位は「ママになる/家族が増える」が6.3%、5位「やっと授かった」が5.6%と続いた。「特にない/覚えていない」は12.5%、その他は20.8%だった。また、「それをパートナーに伝えましたか?」という問いには、「伝えた」が47.9%。「伝えていない」は6.9%。「無回答」は45.1%となった。
「妊娠したことがわかった時、最初にどんなことを思ったか」の1位となったのは、全体の3分の1以上の票を集めた「できた!/嬉しい」となった。やはり新しい命を授ったことの感激はなにものにも代え難く、納得の結果と言えるのではないだろうか。コメントにも、妊娠したことの喜びの感情を素直に表現したものが多く、当然のことながらパートナーともその喜びを分かち合っている様子がうかがえる。
2位は「これからが大変/不安」となり、もちろん妊娠を喜びつつも、同時にこれからのことに不安や心配をいただいている人も多いことがわかった。「上手く生まれるか心配。伝えた」「いつまで仕事が続けられるか。伝えた」「生活していけるかな……と思った。夫には妊娠したことを伝えて喜んだ後に、自分の気持ちを伝えた」など状況はさまざまだが、喜び一辺倒ではすまない厳しい現実が垣間見える。
3位は「びっくり/不思議」で、喜びや不安よりもまず先に、「あれ、妊娠したの?」という率直な驚きが綴られている。「『本当に妊娠しちゃった』『すごいね』」といったように、パートナーともどもびっくりしている様子が微笑ましい。
4位は「ママになる/家族が増える」。「自分もお母さんになれると思い、嬉しかった」「家族が増える!!。素直にそのまま伝えた」など、赤ちゃんができた喜びを、母になることや家族が増えることで噛み締めているコメントが寄せられている。5位の「やっと授かった」では、不妊治療などを経て、待望の赤ちゃんを授かったことを喜ぶ声が多く聞かれた。
さらに、「特にない/覚えていない」という回答の中にも、「実感なしだが、旦那は子どもが欲しかったのでびっくりするほど喜んでいた」「初めての子の時は実感なかった。けど、お腹をかばう自分がいた」など、パートナーの喜びや母としての振る舞いなどで、妊娠を受けとめていることがうかがえるものがあった。
その他の回答としては、「あら、意外と簡単にできてしまったわ。パートナーに伝えました」「年齢も30歳になっていたし、結婚してすぐにできたので当たり前だと思っていた」「不妊治療を受けていたので、『これであの苦痛から離れられる』と思いました」などが寄せられた。
中には、「とにかく元気に生まれてくれればいいと思いました。夫に特に口に出しては言いませんでしたが、同じ思いだったと思います」「優しい良い子に育てようと思った」といった子どもの健康や将来に思いを馳せたもの、「お酒飲めない……禁煙しなきゃ……お金……」「彼氏の年収が低いので、もっと頑張ってもらわないと」といったシビアなもの、あるいは「『世界にひとりきりじゃなくなったんだ!』と思いました。(元)パートナーには伝えていません。ひとりでしみじみ味わいたかったし、きっと男性には解らない感覚だと思えたので」という、その後の展開が気になるものもあった。
それが計画的なものであれ予期せぬものであれ、妊娠をしたという事実は女性自身はもちろんのこと、その周りにもさまざまな変化をもたらす大きな出来事だろう。今回のアンケートでは、多くの人は妊娠した喜びを素直に表した回答が多数となった。また、とても冷静に妊娠を受けとめている人もいる一方で、妊娠したことへの不安や大変さをのぞかせる回答もあり、特に印象に残るものとなった。
調査時期: 2016年7月1日~2016年7月7日
調査対象: マイナビニュース会員(既婚女性限定)
調査数: 144人
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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