JVCケンウッドは11月29日、JVCブランドのハイレゾ対応ヘッドホン「HA-SD7」を発表した。発売は12月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別15,000円前後。カラーはブルー、ブラック、グレーの3色を用意する。
HA-SD7は、ソリッドなデザインとサウンドが特徴の「SOLIDAGE」シリーズに属する製品だ。ファッションに合わせやすいモダンなカラーバリエーションを採用するほか、スピン加工を施したアルミオーナメントにステンレススライダーを組み合わせ、高級感を出している。
また、新レーベル「N_W (エヌダブ) 」の第三弾で、イヤホン「HA-FD7」「HA-FW7」に続く製品となる。N_Wは、New WorldおよびNew Waveの略で、「音楽を愛する人へ、ライフスタイルに合った等身大の新しい世界を提案する」ことをコンセプトとしている。
サウンド面では、40mm径のドライバーユニットを採用し、キレのある重低音を実現。力強いベースやタイトなドラムサウンドを再現するという。さらに、チタンコート振動板を採り入れることで、中高域の表現力を高めている。
装着感にも配慮し、ソフトなレザー製イヤーパッドを採用。2Wayの折りたたみ機構も備える。ケーブルは絡みにくいグルーヴケーブルで、長さは1.2mだ。
- 再生周波数帯域 : 6~40,000Hz
- インピーダンス : 32Ω
- 出力音圧レベル : 104dB/1mW
- 最大許容入力 : 500mW
- ケーブル : 1.2m、両出し、OFC
- 入力端子 : 3.5mmステレオミニ (24金メッキ、L型)
- 重さ : 約200g