東京都交通局は25日、大みそかの終夜運転をはじめとする年末年始の臨時運転について発表した。大みそかは都営地下鉄全線で終夜運転を行い、日暮里・舎人ライナーも大みそか深夜に列車を増発し、終車時刻を繰り下げる。
この年末年始、都電荒川線は12月29日から1月3日まで休日ダイヤ、都営地下鉄と日暮里・舎人ライナーは12月30日から1月3日まで土曜・休日ダイヤで運転。大みそかの終夜運転は、都営浅草線が全線20~40分間隔、都営三田線が全線30~60分間隔、都営新宿線が全線30~40分間隔、都営大江戸線が全線30~40分間隔で実施される。都営新宿線から京王線への直通運転も行われ、初日の出に合わせた直通列車(都営新宿線内は各駅停車、京王線内は急行)も本八幡駅1時58分発・高尾山口駅3時35分着で運転される。
日暮里・舎人ライナーは大みそか深夜に上下各4本増発。上り(日暮里方面)の終車時刻を35分、下り(見沼代親水公園方面)の終車時刻を38分繰り下げる。
なお、都営新宿線・都営大江戸線では年末の休前日にあたる12月16・22日、混雑緩和と列車遅延防止を目的に、深夜帯に臨時列車が増発される。都営新宿線では、23時台に新宿発本八幡行を1本増発。都営大江戸線では、22~23時台に清澄白河発光が丘行(大門・六本木経由)を2本増発する。これにともない、一部列車の時刻変更もあるとのこと。