池田書店はこのほど、『DVDでよくわかる 一生歩ける!「おしり」の鍛え方』(1,320円・税別)を発売した。
同書は、ベストセラー書籍『「おしり」を鍛えると一生歩ける! 』のエクササイズを、DVDと写真でわかりやすく解説したもの。
同書によると、要介護・寝たきりになる人と、80・90代になっても自分の足で歩いている人の違いは、下半身、特に「おしり」の筋力にあるという。健康寿命を延ばすために大切なおしりの筋肉だが、ウォーキングなどの日常動作ではなかなか鍛えられないとのこと。おしり専門の筋トレを行ってはじめて強化できるという。
そこで同書では、10年後も20年後も自分の足で歩くことができるよう、松尾タカシ氏が考案したおしりの筋トレ「7つのベビーステップ」を紹介している。大殿筋と腸腰筋の両方を鍛えるため、歩行困難、腰痛・ひざ痛、尿漏れなども改善できるという。
エクササイズを続けた人からは、「ひざ痛が消え、スキーと登山を満喫した」(80代女性)、「自転車で1日100km走れた」(60代男性)といった声が寄せられているとのこと。
また、「止まったまま」のエクササイズであるため、関節が痛くならず、 運動不足の人やお年寄りでもできるという。足腰の筋肉が弱く、基本の筋トレができない人のために、さらに難易度を下げた「EASY」バージョンや、「階段の上り下りがつらい」など、個別の悩みに対応した「お悩み別トレーニング」も掲載している。