俳優の市村正親が、草なぎ剛主演の関西テレビ・フジテレビ系主演ドラマ『嘘の戦争』(来年1月スタート、毎週火曜21:00~21:54)に出演することが26日、明らかになった。
このドラマは、昨年1月期に放送された同局系ドラマ『銭の戦争』の脚本・後藤法子、監督・三宅喜重、プロデュース・河西秀幸らスタッフが再結集。草なぎ演じる幼い頃に家族を殺された主人公が、天才的な詐欺師となって復讐を果たそうとする姿を描く。
市村が演じるのは、草なぎ演じる浩一と敵対する二科隆(藤木直人)らの父親で、最大の適役となるニシナグループの会長・二科興三。草なぎとは2004年の映画『ホテル ビーナス』以来、公私ともに親交が深い関係だ。
それだけに、市村は「今回は剛君のドラマだから『やろう!』ってすぐ返事をしました」と快諾したそう。「剛君はバラエティも面白いんだけど、やっぱり俳優だなぁと思うんです。俺の中では剛君は、高倉健さん風なイメージ、俳優としてこれからもっともっと楽しみです」と、今後の役者としての活躍に期待を示した。
その草なぎは「共演するのは、すごく照れくさいのですが、それを越えて集中して現場に入ったら、新しい僕を引きだしてくださるんじゃないかな」と胸を借りる思いの様子。「体当たりしていきたいなと思います」と意気込んでいる。