佐藤製薬はこのほど、「忘年会シーズンの暴飲暴食による肝臓疲労度」についての調査結果を発表した。同調査は11月4日~8日、忘年会など飲み会に参加予定がある20~50代のビジネスパーソン832名を対象にインターネットで実施したもの。
今年の忘年会の参加予定回数について尋ねたところ、42.8%が「2回」と回答した。「1回」は26.1%、「3回」は20.7%となっている。全国の平均回数は2.27回となっており、地方別でみると、回数が多い地方No.1は関東地方の2.70回だった。
忘年会など年末の飲み会でのはしごをするか聞くと、55.8%が「はしごをする」と回答した。はしごをする人が多い地方No.1は北海道地方で、72.1%がはしごをすると答えている。はしごをする軒数(1軒目を含む)について聞くと、44.6%が「2軒はしごする」と回答した。
普段の飲み会に比べて、忘年会など年末の飲み会で暴飲暴食してしまうかという問いに対し、37.6%が「はい」と答えた。地方別にみると、暴飲暴食する人が多い地方No.1は九州地方の42.3%だった。
飲んだ後に締めの一品を食べるか尋ねたところ、58.3%が「食べる」と答えた。締めの一品を食べる人が多い地方No.1は四国地方で、67.3%が「食べる」と回答している。
締めの一品に食べるものを集計したところ、ダントツで多い回答は「ラーメン」だった。次いで「お茶漬け」「アイス」「うどん」「雑炊」となっている。
忘年会シーズンは、普段に比べて疲れやすいと感じるか尋ねると、63.8%が「感じる」と答えた。疲れを感じている地方No.1は関東地方(76.9%)で、全国平均(63.8%)よりも10ポイント以上多かった。