アバントは11月22日、共働き世帯のお金にまつわるアンケート結果を発表した。調査は11月4日~17日、共働き世帯の100名を対象にインターネットで行われた。

「共働き夫婦におけるお金の管理方法」

共働きの夫婦のお金の管理方法を聞いたところ、「費用項目ごとに負担。夫婦別口座で管理」が36.8%、「夫婦共通のお財布(口座)を用意して家計を管理」が28.4%だった。合計で全体の65.2%で、半数以上の人が家庭内でお金を別々に管理していることが分かった。

また、別々に管理しているという人の中で相手の給料やボーナス額を正確に把握しているのは26.6%であり、相手の貯金額に関して把握している人は13.8%、全く把握していない人が33%という結果になった。

「相手の給料、ボーナス額を把握している割合」

「相手の貯金額を把握している割合」

「お金の管理について不満を持っている点は?」との質問に、43.3%が何かしらの不満を抱えていることが分かった。不満を抱えている理由として、「相手がお金のことを教えてくれない」「相手のお給料、ボーナスが少ない」「お小遣い額が少ない」などが挙げられた。