日本マクドナルドは11月22日、「かるびマック」(税込390円)を復活発売した。1998年に初登場してから4年連続で再販された、肉×肉の衝撃商品。15年ぶりの復活となる気になるその味を早速食べてみた。
同商品は、特製のピリ辛タレに漬け込んだ「かるび(牛バラ肉)」とビーフパティ、レタス、スイートレモンソースを一緒にサンド。100%ビーフの上にかるびが乗っており、牛肉のうま味を堪能できる味わいに仕上がっている。
ひと口食べてみると、特製タレの味わいと脂の甘さのバランスにため息が漏れる。ビーフパティのジューシーさとはまた違った肉汁の甘味を味わえて、満足感のある一品だ。タレは醤油をベースに、赤唐辛子やニンニク、しょうがでパンチを加え、隠し味で入れたハチミツとテンメンジャンで甘辛く仕上げられていた。
バンズは今回のために特別に用意されたもので、さっくりとしつつも柔らかな食感。スイートレモンソースは、爽やかな酸味で後味をさっぱりとしてくれていた。シャキシャキのレタスとこのスイートレモンソースのおかげで、食べ終わった後に胃がもたれることはなかったと思う。
10月の頭から始まった「みんなの愛で大復活キャンペーン」もとうとうこれで最後。ビーフパティと牛肉のコンビネーションは、この期間にしか食べられない上に次の復活も未定だそうだ。このジューシーで満足感のあるバーガーを食べ逃すな!