PFUは22日、同社のコンパクトキーボード「Happy Hacking Keyboard」(HHKB)シリーズが販売開始20周年を迎えることを記念し、特設サイトを開設した。あわせて、同日から記念キャンペーンを開始する。
HHKBは1996年12月に販売開始し、2016年12月で20周年となる。初回の販売台数は500台だったが、この20年間で累計40万台を超える台数を出荷した。
HHKBを提案した東京大学名誉教授の和田英一氏は、販売開始20周年に寄せ「HHKBはヴァイオリンのようにキーボードの完成形に近いかとも考えてしまう. 私はHHKBを提案しただけだが, PFUがそれを製品化し,改良を続けたからであって, この機会にPFUに感謝したい.」とコメントしている。
特設サイト「HHKB HISTORY ~HHKB 20年の軌跡~」では、HHKB初代モデルの開発から最新モデルに至る20年の歴史が紹介されている。
記念キャンペーンでは、直販限定で「20周年記念 特別キーボードルーフセット」を発売。Bluetoothモデル「HHKB Professional BT」または静音モデル「HHKB Professional Type-S」のいずれかと、キーボードを埃や汚れから守る特別キーボードルーフのセットを、限定200セット販売する。
また、Twitterまたはブログで、キーボードへの想いやこだわりについて投稿したユーザーの中から抽選で100名に、20周年記念ロゴ入りオリジナルトートバッグが当たる「私のこだわりキーボード!投稿キャンペーン」も実施。応募期間は2016年11月22日~同年12月18日までとなる。