SteelSeriesは22日、7.1chサラウンド機能を搭載し、Bluetooth接続に対応したワイヤレスゲーミングヘッドセット 「SteelSeries Siberia 840」の国内販売を発表した。12月2日に発売し、オンラインストアでの価格は税別36,800円。
PCやMacに加えて、家庭用ゲーム機にも対応。連続的に無線の周波数を切り替えて、干渉や遅延を防ぐ「フリーケンシーホッピングテクノロジー」を搭載する。また、Dolby Headphone、Dolby Digital、Dolby Pro Logic IIxをサポートし、没入感のあるバーチャル7.1chサラウンドサウンドを実現するという。また、ゲーム内の音とボイスチャットの音量バランスを調整する「Chat Mix」機能を備える。
なお、動作にあたり、ソフトウェアをインストールする必要はないが、専用ユーティリティの「SteelSeries Engine 3」からプロファイルやイコライザの設定が可能。
また、有機ELディスプレイ搭載のトランスミッターを同梱。音源や無線の状況、システムの設定やバッテリーの残量などをモニタリングできる。さらにトランスミッターで、交換用のバッテリーに充電することもできる。
ドライバは40mmのネオジムドライバ、再生周波数帯域は20~20kHz、最大温床は100dB SPL@1kHz。マイクの周波数帯域は100~10kHz、感度は-44dB、インピーダンスは220Ω。トランスミッターのレイテンシは16ms以下、インタフェースはアナログ入出力、miniUSB、オプティカル入出力。