お笑いコンビ・ピースの又吉直樹と綾部祐二が、全米初登場1位を獲得したティム・バートン監督最新作『ミス・ぺレグリンと奇妙な子どもたち』(2017年2月3日公開)の宣伝隊長に決定したことがこのほど、明らかになった。
バートン監督の大ファンであることでも知られ、「ティム・バートンの世界展」オフィシャルサポーターに就任した2014年にバートン監督と対面を果たしているピースの2人。このたび、再びバートン監督の作品を応援することが決定した。
ハリウッドスターを目指して4月からニューヨークに拠点を移す綾部は「以前、ティム・バートン監督にお会いした時に、ジョニー・デップが出演できない時は君に任せると言われて、アメリカに行く準備もできているのでぜひ実現してもらえるようお願いしたいです」と、バートン監督に出演を直談判するつもりだ。
一方の又吉は、「ティム・バートン監督が新しい作品を発表すると聞くだけで、いつも興奮してしまいます。今回は"奇妙な子供たち"が登場する物語ということですが、奇妙なオッサンとしても楽しみです」と、自身を"奇妙なオッサン"と称し、期待を高ぶらせている。
本作の主人公は、フロリダで生まれ育った孤独な少年・ジェイク。唯一の理解者である祖父が謎めいた死を遂げ、祖父の遺言に従って小さな島を訪れたジェイクは、そこで美しくも厳格なミス・ペレグリンと空中浮遊能力を持った少女や、いたずら好きな透明人間の男の子など、奇妙でかわいい少年少女たちと出会う。そして、ジェイクは自らに宿ったある"力"に気づき、屋敷に迫る恐るべき脅威に立ち向かっていく。
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