薬糧開発は2017年1月下旬から順次、すべての材料をオーガニック食材のみで作った41種類のバレンタインチョコレートを、関東地方全22店で発売する。

オーガニック食材のみで作ったチョコレート

販売するチョコレートは、フランスのショコラティエ「ジャン=ミッシェル・モルトロー」と、オーガニック食品を多く取り扱う同社が共同で開発した。使用するカカオ、ココアバター、ナッツ、フルーツなどの素材は、すべてオーガニック食材で、フランスの厳しい基準をクリアしたオーガニック認証「ABマーク」を取得している。

サロン・デュ・ショコラ限定の「ラ・ドゥスール・デュ・ヴォヤージュ・ドゥ・ラ・タブレット・ビオ」(2,160円)は、通常の砂糖に比べて血糖値を3分の1に抑えるココナッツシュガーを使用したチョコレート。ベリーのような香りのマダガスカル産カカオとかんきつ系の香りのペルー産カカオを合わせたハイカカオ70%を配合した。

「ラ・ヴォヌール」(2,160円)は、動物性成分を5%未満に抑えた有機JAS認定と海外グルテンフリー認定を取得したチョコレートをアソートしたもの。乳製品のかわりに、フルーツの果汁で作ったガナッシュは、果実の風味があふれるフルーティな味わいであるとのこと。

「ラ・ヴォヌール」(2,160円・税込)

「ヴォヤージュ・デュ・タブレット・ビオ ビーン・トゥ・バー」(2,160円)は、ショコラティエがカカオ豆の焙煎(ばいせん)からすべての工程を手掛けて仕上げたチョコレート。ショコラバーはマダガスカルとエクアドルの2カ国のカカオを使用しているため、それぞれの異なる味わいを楽しめるという。

そのほか、「プティ・サック・ボンボン」(972円)、「JMM セレクシヨン」(1,296円~)、「エピキュリアン」(2,646円)なども発売する。

「プティ・サック・ボンボン」(972円・税込)

販売は、サロン・デュ・ショコラ(2017年2月1日~2月5日)ほか、そごう千葉店(2017年1月20日~)、西武池袋本店(2017年1月21日~)、銀座三越・日本橋三越本店・大丸東京店(2017年1月25日~)、横浜高島屋・新宿高島屋(2017年1月26日~)、玉川高島屋・そごう横浜店・そごう大宮店・小田急百貨店新宿店(2017年1月27日~)など全22店。

※価格はすべて税込