マキノ出版はこのほど、『肩こり・首痛を自力で治す最強事典~22人の名医、名治療家が極意を伝授~』(1,300円・税別)を発売した。
頑固な肩こり、痛み、しびれといった首や肩の不調に悩む人は増えており、50歳では7割以上がそれらの症状を抱えていると言われている。
同書では肩こりや首の痛みなどの治療に携わってきた22人の医師・治療家のセルフケアを解説。日々の生活で手軽に続けられる手法を選んで紹介している。特に、スマートフォンやパソコン作業の多い人におすすめとのこと。
脊椎の専門医が教える「首ほぐしストレッチ」、患部組織の修復を促す「酢タマネギ」の効果、首の脊柱管狭窄症を改善する「あおむけゴロ寝」など、諸症状を自力で治す体操や生活習慣を掲載。そのほか、首のゆがみを取る「タオル枕」、痛みを消す「ハンガーを頭にはめる」といった日用品を使ったトレーニングも紹介している。
また、五十肩の症状が軽くなる「わきをもむ」、頸椎(けいつい)症や首のヘルニアにおすすめの「あご押し」といった特効ポイントについても解説。頸椎症、首のヘルニア、脊柱管狭窄症、五十肩、片頭痛、めまい、疲れ目といった症状が改善した事例も収めている。