米Googleは16日(現地時間)、「Google Earth」のVR対応版「Google Earth VR」をSteamで公開した。無料でダウンロードが可能となっている。
Google Earthは、衛星写真や地図、地形、3Dの建物など、地球上のさまざまな場所を探索できるソフトウェア。「Google Earth VR」では、これをVRで体験できる。広範な場所をカバーしているため、アマゾン川やマンハッタン、グランドキャニオン、マッターホルン、東京タワーといった地球上の名所について、目的地の設定やツアーをあらかじめ用意する。
システム要件は、最小がIntel Core i5-6400以上/8GBメモリ/ストレージ空き容量4GB/NVIDIA GeForce GTX 970、AMD Radeon Fury以上/Windows 7 SP1以降。推奨がIntel Core i7-6700以上/8GBメモリ/ストレージ空き容量8GB/NVIDIA GeForce GTX 980以上/Windows 7 SP1以降
また、デバイスとしてVRヘッドセット「HTC Vive」をサポートし、ほかのプラットフォームについては2017年に対応するという。