フォステクス、ハイレゾ対応の白いアクティブスピーカー

フォステクスは11月16日、ハイレゾ対応のアクティブスピーカー「PM0.3(WW)」とUSB DAC/アンプ「HP-A3(W)」を発表した。それぞれ500セット・500台限定で、11月末よりAmazon.co.jpにて販売する。価格は、PM0.3(WW)が11,000円 (1セット)、HP-A3(W)が21,000円 (ともに税込)。

PM0.3(WW)は、コンパクトなアクティブスピーカー「PM0.3」をベースに、ドライバーユニットや内蔵アンプをリファインし、ハイレゾ対応としたモデルだ。

使用しているドライバーは、低域用が7.5cmコーン型で、高域用は1.9cmソフトドーム型。周波数特性は110Hz～40kHzと、ベースモデルの110Hz～20kHzに比べて、広域側を拡張している。内蔵アンプの出力は15W×2。入力端子は、RCAピンジャックとステレオミニジャックを用意している。サイズはW100×D130×H185mm。重さはアクティブ側が1.5kg、パッシブ側が1.44kg。

同社は、ハイレゾ対応のPM0.3をレギュラーモデルとしてリリースすることについて、今回の販売結果をみてから検討する。

HP-A3(W)は、既存モデル「HP-A3」のホワイトバージョン。USBバスパワーで動作する32bit DAC/ヘッドホンアンプで、DACチップに旭化成エレクトロニクス(AKM)の「AK4390」を採用し、96kHz/24bitまでのハイレゾ音源を再生できる。

入力端子はUSBと光デジタル(角型)。出力端子は標準ステレオジャックのヘッドホン端子、RCAピンジャックのLINEOUT、光デジタル(角型)を装備。アナログ出力のセレクターを搭載している。