京成電鉄は2017年度中の使用開始を目標に、同社初となるホームドアを日暮里駅3階ホームに設置すると発表した。あわせて日暮里駅1階ホームと京成上野駅に固定柵を設置する予定。同じく2017年度中の使用開始をめざす。
京成電鉄はこれまで、駅ホームの安全対策として内方線付き点状ブロックや列車非常通報ボタン、転落検知マットの設置、ホーム端に引くCPラインの導入などを推進してきた。ホームドアと固定柵の設置により、さらなる安全性の向上を図る。
同社は日暮里駅の他に空港第2ビル駅・成田空港駅でもホームドアの導入を検討しており、今後、両駅の施設所有者である成田空港高速鉄道と調整を進める考えだという。