JVCケンウッドは11月16日、JVCブランドのハイレゾ対応イヤホン「HA-FD7」を発表した。11月下旬の発売を予定している。価格はオープンで、推定市場価格は税別12,880円前後。
HA-FD7は、ソリッドなデザインとサウンドが特徴の「SOLIDAGE」シリーズに属するイヤホンだ。ボディデザインはステンレス素材を切削し、スピン加工を施したシンプルかつ一体感のあるもの。カラーバリエーションはファッションの定番色でもあるブルー、ブラック、グレー、ブラウンの4種類を用意する。
ダイナミック型のドライバーユニットには、チタンコート振動板を採用。同社独自の「新トップマウント構造」によって、ノズルの先端に近い位置にドライバーユニットを配置し、耳の奥に向けてキレのあるハイレゾサウンドを響かせる。L型形状のプラグや絡みにくいグルーヴケーブルなど、細部までポータブル用途を意識している。
また、HA-FD7はJVCの新レーベル「N_W (エヌダブ) 」の第一弾となる製品。N_Wは、New WorldおよびNew Waveの略で、「音楽を愛する人へ、ライフスタイルに合った等身大の新しい世界を提案する」ことをコンセプトとしている。
HA-FD7のおもな仕様は下記のとおり。
- 再生周波数帯域 : 8~40,000Hz
- インピーダンス : 20Ω
- 出力音圧レベル : 102dB/1mW
- 最大許容入力 : 150mW
- ケーブル : 1.2m、Y型、OFC
- 入力端子 : 3.5mmステレオミニ (24金メッキ、L型)
- 重さ : 約8.4g
- 付属品 : イヤーピース S/M/L、キャリングポーチなど