マクロミルは11月15日、年末年始の過ごし方に関する調査の結果を発表した。同調査は2016年11月2日~11月7日の期間にインターネット上で行われ、20~69歳の男女7,500人から有効回答を得た。
年末年始の平均予算は4万8,620円
「理想の年末年始の休暇期間」を聞いたところ、最も多かった回答は「7日」(28.9%)、2位は「10日」(23.9%)、3位は「5日」(11.6%)と続いた。
一方、実際の年末年始の休暇予定期間は「平均5.0日」。業種別にみると取得日数が最も長いのは「教育学習支援業」で7.1日。最短は「宿泊業・飲食店」の2.1日で、「医療・福祉業」・「運輸・郵便業」3.2日となった。
年末年始に予定している家族の出費総額について尋ねたところ、平均額は4万8,620円だった。どの時期にどの程度の出費を想定しているかについては、最も多かった回答は、「年越し準備」に1~2万円、「正月」に2~5万円となった。
また、イベントごとに尋ねたところ「お年玉」は1~2万円、「初売りセール」が1~2万円、「大掃除」が0円、「国内旅行」が2~5万円、「海外旅行」が20~50万円という結果となった。
年末年始の過ごし方で最も多かったのは「自宅でゆっくり過ごす」(86.7%)で、次いで「大掃除をする」(80.8%)、「初詣に行く」(76.8%)と続く。
「大掃除」を開始する時期は、約3割が日にちで決めており、最も多かったのは「12月30日」(9.6%)。以下「12月29日」(7.5%)、「12月28日」(6.4%)、「12月31日」(3.4%)と続いた。また、日にちで決めてはいないものの、「12月最終週(12月26日~31日)に始める予定」という人は15.0%となった。