アニメ『名探偵コナン』放送20周年の最後を飾る、完全新作2時間スペシャル『名探偵コナン エピソード"ONE" 小さくなった名探偵』、2016年12月9日(金)の21時より「金曜ロードSHOW!」にて放送されることが決定した。

原作者・青山剛昌氏による全面監修の完全新作! 名探偵コナンの原点となる第1話「ジェットコースター殺人事件」で描き切れなかったキャラクターたちの行動や気持ちなどのディテールを加え、全く新しい物語へと生まれ変わった2時間スペシャルとなる。

高校生探偵・工藤新一とその幼馴染み・毛利蘭の関係、黒ずくめの組織の行動をしっかり描き、少年探偵団、毛利小五郎、阿笠博士、黒ずくめの組織のシェリーらオールキャストが登場! 新一と蘭は遊園地トロピカルランドでデート中に事件に巻き込まれる。2人がジェットコースターに乗っている最中に殺人事件が発生。容疑者の乗客7人の中には黒ずくめの組織のジン、ウォッカの姿も。新一は犯人と殺害トリックを見破って事件を解決するが……。

その後、新一は怪しい雰囲気漂うジン、ウォッカの跡をつけ、闇の取引現場を目撃する。だが、ジンたちに気付かれた新一は組織が新開発した毒薬を飲まされ、子供の姿になってしまう……。

今回の完全新作では、新一と最後に別れた時の蘭の届かぬ想い……、新一が子供の姿になった時の衝撃の事実……、黒ずくめの組織ジンとウォッカの真の企み……など、800話以上の物語へと繋がる知られざる真実が次々と明らかになる。

■読売テレビ・諏訪道彦プロデューサーのコメント
1996年1月8日月曜夜7時30分、アニメ『名探偵コナン』第1話「ジェットコースター殺人事件」が放送されました。その番組は大反響を呼び、現在放送21年目という超ロングランにつながっていくことになりました。その20年というコナン歴史の中で、コナン世界におけるさまざまな事実が提示され、新たに「名探偵コナン」の世界に触れた人には理解できない部分も多く生まれてきています。
そこで今回はアニメコナン20周年企画の締めくくりとして、第1話に至るまでの新一と蘭の関係、新一と遭遇することになるジンとウォッカや他のメンバーたち黒ずくめの組織の動きなど、20年前にはお見せできなかった部分を含めすべて新作2時間スペシャルとして視聴者のみなさまにお届けします。
特に後に灰原哀となる黒ずくめの組織の一員・シェリーの研究する薬の秘密や、その組織が狙う本当の目的など、期せずして名探偵コナンストーリーの核心となっていくことになる、まだ誰も知る由もない事実は、見る人の興味を強く引き付けることになるでしょう。

原作者・青山剛昌氏の全面監修による完全新作2時間スペシャル『名探偵コナン エピソード"ONE" 小さくなった名探偵』は、2016年12月9日(金)21:00~22:54、「金曜ロードSHOW!」にて放送予定(一部地域を除く)。あの日、あの時、それぞれの場所でホントは何があったのか。今初めてその黒いベールを脱ぐ衝撃的なスペシャル番組の詳細は公式サイトにて。

(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 2016