ライカカメラジャパンは15日、レッドアルマイト仕上げを施した「ライカ アポ・ズミクロン M f2.0/50mm ASPH. レッド」を発表した。世界100本限定で、12月に発売する。価格は未定。

ライカ アポ・ズミクロン M f2.0/50mm ASPH. レッド

焦点距離が50mmの標準レンズ「ライカ アポ・ズミクロン M f2.0/50mm ASPH.」に、レッドアルマイト仕上げを施したモデルだ。フォーカシングに応じて、後群のレンズが前群のレンズとの相対的な位置を変化させるフローティングシステムを採用。近接撮影でも高い描写力を発揮する。

レンズ構成は5群8枚で、色収差を良好に補正する異常部分分散ガラス3枚と、屈曲率の高い特殊ガラス2枚を使用。絞り解放時でも画面の隅々まで高いコントラストを維持し、ディテールをシャープに表現するなど、卓越した描写力が特徴となっている。距離計連動範囲は∞~0.7、フィルター系はE39。

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