相鉄グループの相鉄リフォームとガスターはこのほど、相模鉄道9000系リニューアル車両と同じ「ヨコハマネイビーブルー」の塗装を施した給湯器を発売した。
この給湯器は、燃焼排熱を再利用することで省エネ性を高めた「エコジョーズ」という商品。追い焚き配管自動洗浄、自動たし湯、自動湧き上げ機能を搭載し、都市ガス13A・12AとLPガスに対応。高さ60cm、幅47cm、奥行き24cmで重量は27.5kg。本体価格は18万3,000円(税別)で、特注色塗装費が別途かかる。受注生産のため、納品まで時間がかかる場合があるという。
給湯器に塗装される「ヨコハマネイビーブルー」は、相鉄線の車両や制服のイメージカラーとして使用される横浜をイメージした濃紺色。光の当たり具合によって色調が変化するのが特徴で、この色で塗装した9000系リニューアル車両は今年度のグッドデザイン賞を受賞した。「ヨコハマネイビーブルー」給湯器の販売窓口となる相鉄リフォームは、「同じ色に塗装することで上質感を得られ、落ち着いた色合いでどのような場所にも調和します」と自信を見せる。12月以降、相鉄いずみ野線緑園都市駅構内にある相鉄リフォーム緑園都市駅前スタジオで給湯器の実物見本を展示する。
「ヨコハマネイビーブルー」給湯器の発売を記念し、STALOGY製「デザインブランドアッププロジェクト特製ノート」をプレゼントするオープン懸賞も実施。希望者ははがきに必要事項を記載し、12月31日(当日消印有効)までに担当部署に送ることとなっている。応募方法の詳細は相鉄グループウェブサイトで確認できる。