インターワイヤードは11月15日、「スケジュール管理」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査期間は2016年8月5~26日、有効回答はDIMSDRIVEモニター(20代以上)4,207人。
スケジュール管理手段、3割超が紙と電子機器を併用
スケジュール管理(予定の記録や日程調整)を行っているか尋ねたところ(複数回答)、何らかの「スケジュール管理をしている人」は計75.7%。具体的には、「自分のプライベートの予定」が63.7%、「自分の仕事の予定」が48.1%、「家族の予定」が27.6%などとなった。
男女別にみると、「自分の仕事の予定」(男性54.0%、女性39.2%)は男性が5割を超えたのに対し、「自分のプライベートの予定」(男性59.1%、女性70.7%)や「家族の予定」(男性18.5%、女性41.4%)は女性の方が高かった。
スケジュール管理手段を聞くと、「紙の手帳など『紙』のみ」利用者は46.3%、「スマートフォンなど『電子機器』のみ」利用者は18.5%、「紙と電子機器」の併用者は35.2%。男女別では、女性は「紙のみ・紙メイン利用者」が75.2%に上ったのに対し、男性は紙派と電子機器派がほぼ半々に分かれる結果となった。
「紙」を利用している理由は、「使い続けているから」が57.9%と最も多く、以下、「慣れ親しんでいるから」が56.0%、「手書きが早いから」が38.9%と続いた。
一方、「電子機器」を利用している理由は、1位「スケジュール変更時に対応しやすい」39.2%、2位「使い続けているから」29.3%、3位「慣れ親しんでいるから」23.5%との順に。同社は「『スケジュール変更に対応しやすい』という"使い勝手の良さ"を感じている人が多いようだ」と分析している。