スープストックトーキョーは12月12日、「おだし東京」を「エキュート品川 サウス」(東京都港区)にオープンする。
同店は、日本の食文化に着目した"和"の「スープストックトーキョー」。日本人がこれまでに生み出してきただしやうま味といった、日本独特の食材の使い方をあらためて見つめ直して商品を開発したという。日本の味噌汁、おかゆ、鍋、おでん、郷土汁など数多くの汁文化に向き合い、日本の「汁」に独創性を加えたメニューを取りそろえるとのこと。
同店を代表する椀メニュー「8種のおだしと真鯛のお椀」(税込1,180円)は、かつお、昆布、しいたけなどでとった和風だしに、フォン・ド・ボー、フュメ・ド・コキーユなどフランス料理に使われるだしと、鶏白湯などの中華だしを8種類掛け合わせたもの。柔らかく炊いた大根と、愛媛県産真鯛の煮つけを添えた。
そのほかの椀メニューは、「二重牛だしのみぞれ椀」(税込1,180円)、「海老と魚貝のおだし」(税込1,180円)、「鱸(スズキ)のパイ焼きとブロッコリーのすり流し」(税込980円)、「根菜ときのこの南瓜おだし」(税込980円)など。すべての椀メニューには、俵のおむすびと小鉢が付いている。
他にも鍋の「檸檬(れもん)すき焼き」(税込1,480円)、お粥の「はかた一番鶏のお粥」(税込980円)も提供。朝の時間帯(7時~10時)には、「はかた一番鶏のお粥(朝)」(税込580円)、「オマール海老の味噌汁」(税込580円)といった朝食メニューも用意する。