Apple Watch基本の「き」Season 2 - Apple Watchでお買い物! Suicaを登録して使ってみよう

iPhone 7シリーズでは日本国内でApple Payが使用できるようになりましたが、実はApple Watch Series 2でも単体でApple Payを使うことが可能です。今回はApple WatchでSuicaを使う方法をご紹介します。

Apple WatchにSuicaを登録する方法

お手持ちのSuicaがあれば、それを残高ごとApple Watchに取り込んでしまうことができます。操作はiPhoneの「Watch」アプリから行います。

ホーム画面からWatchアプリを開き「WalletとApple Pay」をタップ

「カードを追加」→「次へ」をタップ

「カードの種類」で「Suica」を選択

Suicaカード裏面の番号の下四桁を入力。表に名前がある場合は生年月日も入力して「次へ」

「同意する」をタップ。カード転送の指示が表示されます

このようにSuicaとiPhoneを重ねます

iPhoneの頭をカードの真ん中あたりに合わせます。上すぎたり下すぎると正しく読み取りができません

カードの追加が完了しました

Suicaは自動的に「エクスプレスカード」に設定されます(後で変更が可能です)

エクスプレスカードに設定されると、Apple Watchを決済端末にかざすだけで支払いが可能になります。使用時にWalletアプリを開く必要はありません。

iPhoneに登録されたSuicaをApple Watchに移動する

すでにiPhoneに登録済みのSuicaがあれば、それをApple Watchに転送することが可能です。ただし、ひとつのSuicaをiPhoneとApple Watchの両方に登録することはできません。Apple Watchに転送したSuicaは、iPhoneでは使用できなくなります。転送はiPhoneのWatchアプリで行います。

iPhoneにSuicaを登録する方法は[こちらの記事]をご参考ください。

ホーム画面からWatchアプリを開き「WalletとApple Pay」をタップ

「iPhone上のSuica」の「追加」をタップ。「カードを転」で「次へ」をタップすると転送が始まります

これで転送完了。「Watch上のカード」の欄にSuicaが登録されました

Apple Watchで「Wallet」を開くとSuicaが表示されます

これをiPhoneに戻すこともできます。

転送したいSuicaをタップ。赤文字の「カードを転送：(iPhoneの名前)」を選択すればOK