声優・花澤香菜が2016年11月30日にリリースする11枚目のシングル「ざらざら」。秦基博が作曲、花澤本人が作詞を担当する注目作だが、本作に関して、現在ロングヒット中の『君の名は。』の新海誠監督からコメントが寄せられた。
ニューシングル「ざらざら」の楽曲制作のきっかけは、花澤がヒロイン・ユキノ役を演じた劇場アニメ『言の葉の庭』。この作品において、秦基博は作品のイメージソング&エンディングテーマを担当しており、「いつか秦さんに曲を書いてもらいたい」という花澤のかねてからの念願が叶って今回のコラボレーションが実現した。
『言の葉の庭』といえば、2016年邦洋合わせて年間No.1の動員と興収を記録し、いまだ勢いがとどまらない『君の名は。』の新海誠監督の作品。同作品を通して花澤、秦の縁をつないだ新海誠監督から寄せられた、「ざらざら」に関するコメントを紹介しよう。
なんて幸せなコラボレーション!
かすかにひりついた花澤香菜の言葉、
それを優しく包む秦 基博のサウンド。
1日を終えた後のご褒美のような。
アニメーション監督 新海誠
本コメントは花澤香菜のシングル「ざらざら」の商品帯にも掲載される。なお、現在公開中のミュージックビデオ(Short Ver.)は、秦基博の楽曲、花澤香菜の歌詞、そして「雨」というキーワードで『言の葉の庭』にもどこか通じる世界観を感じることができる映像となっているので、こちらもチェックしておきたい。