イプサはこのほど、「目元に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は10月22日~23日、全国の20~40代の男性と女性の合計600人(各年代100名ずつ)を対象にインターネットで実施したもの。

(男性に)初対面の際に第一印象を決める顔のポイントはどこですか?

男性に、初対面の際に第一印象を決める顔のポイントを尋ねたところ、71.7%が「目元」と回答した。最も好感が持てるまつ毛を、ジャンル別に写真を見せて尋ねたところ、自然体メイクの「ナチュラルまつ毛」(74.3%)が最も多く、続いて「すっぴんまつ毛」(20.3%)、「盛り盛りまつ毛」(5.3%)となった。

(男性に)最も好感がもてるまつ毛はどれですか?

女性に、最もこだわりのあるアイメイクアイテムを聞いたところ、最も多い回答は「マスカラ」(31.3%)だった。また、時間をかけて化粧をしているメイクアイテムについても「マスカラ」(31.3%)が最も多く、女性はアイメイクアイテムの中でも「マスカラ」にこだわりを持つ人が多いことがわかった。

女性にアイメイクで感じることが多い悩みを聞くと、まつ毛のダマやカールのダウンなど「まつ毛のトラブル」が48.0%と最も多かった。化粧直しのときにまつ毛の化粧直しをするか尋ねると、51.8%がまつ毛の化粧直しは「全くしない」と回答。まつ毛のメイクにはこだわりはあるが、まつ毛の化粧直しはしない人が半数であることがわかった。

(女性に)アイメイクで感じることが多い悩みは何ですか?

外出時に持ち歩くが、ほとんど使わない「無駄持ちメイク」があるか尋ねたところ、63.7%が「ある」と答えた。具体的なアイテムについて聞くと、マスカラやビューラーといった「まつ毛アイテム」が33.3%と最も多かった。

(女性に)外出時に持ち歩くが、ほとんど使わない「無駄持ちメイク」がありますか?

「まつ毛アイテム」を、無駄持ちしてしまう理由について聞くと、「持っていないと不安だが、直し方が分からない」「まつ毛のやり直しは逆に汚くなる」といった意見が多かった。まつ毛アイテムは一応持っているものの、実際使用することはない女性が多いということがわかった。