テレビ愛知とトキ・テック、アミューズワークスは3社の合同主催で、11月22日~2017年1月16日の期間、愛知県名古屋市・名古屋PARCO西館8階特設会場にて「におい展」を開催する。
同イベントは、"「激臭」から「香り」まで、物・情景・空気を嗅覚で楽しむ"ことをテーマとした展覧会。
テレビ愛知はこれまで、「もうどく展」や「キモい展」など、変わった切り口で生き物の展示イベントを名古屋PARCOで開催してきた。今回は、テレビ番組の制作からデザイン、SNSでのイベント集客などを手掛ける実績を持つトキ・テックと、各種展示イベントなどを手掛けるアミューズワークスとの合同主催で展示を開催。来場者にさまざまな"匂い(香り)"や"臭い"をかいでもらう、嗅覚に訴える参加型のイベントとなる。
人間の"五感"のひとつ「嗅覚」は、受けとる情報量の多さからいえば視覚や聴覚には及ばないものの、身体の機能にも影響を与えることが知られている。例えば、鼻をつまんでリンゴを食べると生のジャガイモのような味になったり、視覚と嗅覚を塞いだ状態でオレンジジュースとリンゴジュースを飲み比べても違いがわからなくなるなど、生理機能にさまざまな影響を与えることもある。ほかにも、人をリラックスさせてくれたり、活動意欲をそいだりなど、人間の体の働きや気分にも作用する。同展では、そんなさまざまな"におい"を存分に楽しめるという。
展示コーナーの1つとして、「男女の???」がある。同コーナーでは、身につける物や香りの好みが大きく異なる男性と女性の、「人間の本質ともいえる"???"」を展示することで、人間の神秘を嗅覚で楽しめるとのこと。
また、別の展示コーナー「フルーツのにおい」では、"見た目は臭そうなのに中はいい匂い"がするフルーツなど、嗅覚を使って初めて体験できるコンテンツを用意している。
「激臭」コーナーでは、テレビ番組の罰ゲームでも使われる"世界一臭い"と言われる缶詰や臭豆腐など、強烈な臭いのする食品を用意。撮影も自由に行えるため、食品の画像や臭いを嗅いだ人のリアクション動画をSNSなどにアップして楽しめるという。
開催日時は11月22日~2017年1月16日10時~21時で、入場は閉場の30分前まで。1月1日は休業、12月31日は18時までの開催となる。会場は、名古屋PARCO西館8階特設会場(愛知県名古屋市中区栄)。入場料(税込)は、当日券800円/前売券700円。