マウスコンピューターは10日、GeForce GTX 1050を搭載したミニタワーPC「LM-iG430」シリーズを発表した。同日販売開始し、標準構成の直販価格は税別8万4,800円から。
GeForce GTX 10シリーズのエントリーミドルに位置するGPU、GeForce GTX 1050を搭載したデスクトップPC。同GPUはPascalアーキテクチャの最新GPUコア「GP107」を搭載したエントリーミドル向けグラフィックスカード。前世代(Maxwell)のエントリーモデルである「GeForce GTX 750」の後継製品で、他のGTXシリーズと異なり、補助電源なしでの駆動や、手頃な価格が特徴だ。
ラインナップは、「LM-iG430BN2-SH2」と「LM-iG430XN4-SH2」の2種類。
「LM-iG430BN2-SH2」の標準構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-6400(2.70GHz)、チップセットがIntel H110、メモリがDDR4 PC4-17000 8GB、ストレージが240GB SSD+1TB HDD、グラフィックスがGeForce GTX 1050 2GB、光学ドライブが非搭載、OSがWindows 10 Home 64bitなど。電源は80PLUSR SILVERの500W電源。本体サイズはW170×D403×H360mm。
「LM-iG430XN4-SH2」の標準構成の主な仕様は、上記からメモリを16GBに、ストレージを240GB SSD+2TB HDDに変更し、価格が税別104,800円となる。