東京フードワークスは11月7日、「人形町田酔 茅場町の酒場」を東京都中央区にオープンした。

「人形町田酔 茅場町の酒場」(東京都中央区)

オープンしたのは、同社が展開する「田酔」の新業態店舗で、「おむすびと日本酒」がテーマの新スタイル和食居酒屋。厳選した日本酒のほか、注文を受けてから職人の手によって1つ1つ丁寧に握る「おむすび」や、オリジナルの一品料理が楽しめる店舗となっており、門前仲町に続く第2号店となる。

用意する日本酒は全て純米酒。「造り手の顔がハッキリと見える酒」「酒造りに対する杜氏の想いがいっぱい詰まった酒」のみにこだわり、30種を厳選している。

こだわりのおむすびの具材は、日本酒のあて(酒肴)としても

おむすびは素材にこだわり、新潟長岡産のミネラル農法で作られた特別栽培米コシヒカリと、佐賀県産の特選有明海苔、淡路の藻塩を厳選。具材は、手仕事にこだわったつくだ煮や焼きほぐしの魚や季節の海鮮、漬物、厳選した逸品珍味など常時40種類を取りそろえている。

一品料理には、「鶏ももの柚庵串焼」や「あわびの香草バター串焼」などの金串で焼き上げる「串焼」、いか天や棒天、じゃこ天などの「長崎かんぼこ」やじっくり煮込んだ牛すじなどを展開する「飛魚(あご)出汁」仕込みの「おでん」などを提供する。

またランチには、山口の銘酒"貴"の吟醸粕をブレンドした「自家製の西京焼」と「京風だし巻玉子」をおむすびとともに楽しめる「銀しゃり定食」、おむすびと「京風出汁巻玉子(赤出汁付き)」を一緒に楽しむ「おむすび御膳」を販売している。

3,000円の宴会コース

そのほかにも、黒豚角煮や稚鮎南蛮漬など「先付(八寸)」や「季節の刺身」「串焼」「日本酒を楽しむ酒肴」「旬菜」「おむすびと赤出汁」など、同店の味が存分に楽しめる宴会コースも用意している。

店内には、ネタの並ぶ「白木のカウンター席」のほか、40人まで貸し切りできる「蔵の間」や名酒蔵をテーマにした3つの個室、テーブル席などを配置した。さまざまな用途で利用できるレイアウトとなっている。

営業時間は11時~14時、17時~23時15分。定休日は、日曜日と祝日(祝前日の日曜日は営業)。