ASUSTeK Computerは9日、7.1chバーチャルサラウンド機能を搭載したゲーミングヘッドセット「ROG Strix Wireless」を発表した。有線接続と無線接続の両方に対応し、Windows搭載PCに加えて、PlayStation 4でも使用可能。11月11日より販売を開始し、予想実売価格は税込で14,000円前後。
ROG Strix Wirelessは、ライトゲーマーからヘビーゲーマーまで幅広く対応するヘッドセット。付属のUSB無線レシーバーで、Windows PCやPlayStation 4との無線接続が行なえる。また、3.5mmミニジャックによる有線接続にも対応するので、様々な機器で使用が可能。
同梱されるWindows用ソフト「ASUS Sonic Studio」により、音源を仮想的な立体音響で再現するほか、イコライザ機能、オーディオプロファイルなども設定できる。なお、「ASUS Sonic Studio」による7.1chバーチャルサラウンドはWindows搭載PCのみで利用可能で、PlayStation 4では対応しない。
大口径な直径60mmネオジムマグネットドライバーを採用。イヤーパッドに音量調節ボタンとマイクのオン/オフボタンを搭載し、手元で操作できる。このほか、イヤーパッドが90度回転し、折りたたむめるほか、マイクが取り外し可能なため、持ち運んで利用しやすい。
900mAhという大容量バッテリーと省電力設計により、約10時間の連続駆動時間を可能にしている。
無線接続時の電源ば内蔵バッテリで、容量は900mAh、連続駆動時間は約10時間。本体のインタフェースは3.5mmミニジャックと充電用のMicroUSB。ヘッドホン部の対応周波数は20~20,000Hz、インピーダンスは32Ω、音圧感度は98dB。マイク部の周波数特性は50~16,000Hz、感度は-40dB。重量は350g。