アイ・オー・データ機器は9日、TV番組のダビングが可能なレコーディングHDD「RECBOX HVL-S」シリーズを発表した。2TB / 3TB / 4TBの3モデルを用意。11月下旬から発売する。価格(税別)は、2TBが22,100円、3TBが27,700円、4TBが38,900円。

「RECBOX HVL-S」シリーズ

TV録画対応の外付けHDDに録画した番組を、ダビングして保存しておけるレコーディングHDD。ダビングした番組はDTCP-IP対応TVであれば再生が可能で、HDDをホームネットワークに接続しておけば、ダビングした番組を家中どこにいても再生できる。

「RECBOX」シリーズのハイエンドモデル「HVL-DR」シリーズとも連携。「デジタルラック」機能によって、保存されている番組をすべてまとめて表示できる。番組タイトルの編集やジャンルごとのフォルダ分けなど、録画番組の管理も可能だ。

前面

背面

「HVL-DR」シリーズで使えるアプリ「DiXiM Play SE」を利用して、古いレコーダーなどで録画した番組を変換して配信が可能。「HVL-S」シリーズに保存された番組も、設定を変えずにPCやスマートフォンから再生できる。

インタフェースはGigabit Ethernet無線LAN×1。同時録画、再生、ダビング数は2ストリームまで。ファイルサーバ機能はDLNAとWindowsファイルサービスに対応。本体サイズはW168×D138×H45mm、重量は2TBが約1kg、3TBと4TBが約1.1kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、Android 4.0~7.0、iOS 7.1~10。