スーパーウェブはこのほど、「中学受験をする目的とお子さんの将来について」をテーマにアンケートを実施し、その結果を発表した。
中学受験を決めたのは「家族全員で」
「中学受験することは誰が決めたか」と尋ねたところ、「家族全員で相談して決めた」が35%と最も多く、次いで「子供が自分で決めた」(21%)、「母親が決めた」(21%)、「両親で決めた」(15%)と続いた。
「中学受験をさせる目的」については、「意識の高い生徒が多い環境で学べるから」が最も多く約8割を占めた。次に「高い水準の教育を受けられるから」が約6割強、「大学への進学が有利になるから」「子供が希望する学校に行かせたいから」が約3割となった。
「子供自身が『将来就きたい』と思っている職業はあるか」との問いには約6割強が「ある」と回答。就きたい職業で、最も多かったのが「医者」、次に「研究者」「アナウンサー」「科学者」「薬剤師」「獣医師」といった職業となった。
一方、「子供に将来就かせたい職業はあるか」と聞いたところ、親の約7割弱が「将来就かせたい職業がない」と回答した。「ある」と回答した人の中で、具体的に子供に将来就かせたい職業を聞いたところ、最も多かったのは「医者」、次に多かったのは「薬剤師」「研究職」「弁護士」「国家公務員」といった職業だった。
また、「獣医師(子供がなりたいというから)」「子供自身がやりたいことで自立できる仕事」「本人が希望するもの(現在は建築士)」と、子供自身がなりたい、やりたいと考える職業に就くことを応援したいという声もあった。
調査は10月16日から10月23日、中学受験の情報ポータルサイト「かしこい塾の使い方」(スーパーウェブ運営)メルマガ会員のうち223名を対象にインターネットによって行われた。