主婦の友社はこのほど、『ジンたまジャムでヘモグロビンA1cが下がる!(著:村上祥子、医学監修:川島朗<医学博士>)』(800円・税別)を発売した
「ジンたまジャム」とは、ジンジャー(しょうが)とたまねぎのジャムのことで、料理研究家の村上先生が教室で長年伝えてきたレシピの中のひとつ。しょうがやたまねぎ、砂糖、レモン汁などの材料を切り、電子レンジで加熱したあとミキサーでかき混ぜるだけで、簡単に作れる。
1日スプーン2さじを、料理に加えたり、そのままトッピングしたりすることで、血管拡張作用や消化・新陳代謝促進効果、血液サラサラ効果、骨粗しょう症改善、腸内環境アップ、抗酸化作用、老化防止、免疫力アップ、がん予防効果などが期待できるとのこと。
「ジンたまジャム」に含まれる成分の中には、血糖値を下げ、インスリンの分泌を助ける作用があるものも含まれる。そのため、糖尿病と密接に関係するヘモグロビンA1cの低下にも役立つとされている。他にも高血圧予防、冷え・むくみ解消、アンチエイジングといった健康効果も期待できるという。
「ジンたまジャム」は、焼いたトーストに塗って食べるほか、みそ汁やスープに入れたり、豚しゃぶのたれに使ったりなど、さまざまな使い方ができる。冷蔵庫で1カ月、冷凍庫で2カ月保存できるとのこと。