ジャストシステムは11月2日、「モバイル&ソーシャルメディア月次定点調査(2016年10月度)」の結果を発表した。
ガラケー(ガラパゴス・ケータイ、フィーチャーフォン)については、NTTドコモが同日に「ドコモ ケータイ(iモード)」を2016年11~12月をめどに出荷終了すると発表し、注目を集めている。
「ガラホはガラケーの代わりにならない」という声も
「ガラケーの生産中止はしてほしくないと思う」と考えている人は計54.7%。「ガラホ(見た目はガラケーだがAndroidなどスマホのOSが搭載された機種)はガラケーの代わりにならないと思う」とした人は計42.5%だった。
ガラケーの生産中止について、回答者の考えにあてはまるものを尋ねたところ、「生産中止にするなら携帯料金をもっと見直してほしい」に「あてはまる」と答えた人は計68.2%に上った。性年代別に見ると、40代・60代男性、30代~60代女性で「生産中止になるなら料金の見直しを」と回答した人は50%を超えた。
「ガラケーとスマホの複数台持ちの利用者のことも考えてほしいと思う」に「あてはまる」と回答した人は計42.6%。「ガラケーを使っている親世代のことが心配になる」と考えている人は計38.2%となった。
このほかSNSユーザーに対し、タイムラインに流れてくる広告について考えにあてはまるものを聞いたところ、「不快感を抱くことがある」と答えた割合は「Twitter」が40.4%と最も高く、以下、「Facebook」が36.5%、「Instagram」が23.0%と続いた。
調査期間は2016年10月27~31日、有効回答は15~69歳の個人1,100人。