バザールは10月31日、「シーン別に飲むお酒の種類」に関する調査結果を発表した。調査は8月26日~30日、お酒を月に1回程度以上飲む20~69歳の男女1,346名を対象に、インターネットで行われた。
同調査では、「家」「居酒屋」「レストラン」といったシーン別はもちろんのこと、一人で飲む場合や、誰と飲むかによっても変わってくるお酒の種類について調査を実施した。
まず、「家飲み」について聞くと、一人の場合は「ビール」(42.7%)が1位に。次いで「サワー/チューハイ」(23.6%)、「焼酎」(19.7%)と続いた。家族と飲むとなると、1位「ビール」(37.2%)は揺るがないものの、2位には「ワイン」(23.1%)が浮上。「サワー/チューハイ」は3位と1つ順位を落とす結果となった。
「居酒屋飲み」の場合では、友達と飲むときと比べて、職場飲みのときには無難に「ビール」を選ぶ人が多いよう。一方、居酒屋での合コンのときには「ワイン」や「カクテル」、「サワー/チューハイ」といったお酒を選ぶ傾向が見られた。
居酒屋よりはフォーマルな「レストラン」や、結婚式の披露宴などの「パーティー」で飲むお酒の種類を聞くと、デート中にレストランを利用するときに限っては、ビールよりも「ワイン」の方が選ばれていることが判明。また、レストランで家族と食事するときや、パーティーでお酒を飲むときも「ワイン」を選ぶ人が多いことがわかった。