インテリジェンスは10月31日、「早朝アルバイトに関する調査」を実施し結果を発表した。調査は10月7日~11日、15~79歳のアルバイト経験者1,768名(学生400名、フリーター600名、主婦400名、シニア368名)を対象に、インターネットで行われた。

「早朝アルバイトをしたいと思いますか?」

「あなたは早朝アルバイトをしたいと思うか」を聞いた結果、最も早朝アルバイトを希望する属性は32%で「学生」(「思う」14%+「まあまあ思う」18%)だった。次いで、「フリーター」31%(「思う」15%+「まあまあ思う」16%)、「主婦」24%(「思う」8%+「まあまあ思う」16%)となった。

「学生の早朝アルバイトの就業について」

続いて、学生が早朝アルバイトを選ぶ理由を調べると、「時給などの条件の良さ」(48%)が1位に。以降「日中の時間を有意義に使えるから」(40%)、「Wワークをしたいから」(7%)、「その時間以外はバイトできないから」(5%)となった。

希望する働き方について聞くと、「週の希望シフト数」については、学生は他の属性よりもやや日数が少なく「2日希望」が最多。次点の「1日希望」と合わせると半数を超えた。「就業希望期間」で最も多かったのは、全属性の中で最も短い「1か月~半年」。

また、「就業希望開始時間」は、他の属性で多い「5時」よりもやや遅めの「6時」が最多という結果に。学業やサークル・部活動に忙しい学生や、自分の時間を十分に取りたい学生が、時給の高い早朝のアルバイトを希望するケースが多いことがうかがえた。