ロイヤリティ マーケティングはこのほど、「第19回 Ponta消費意識調査 2016年10月」の結果を発表した。
節約したい平均額は1万6,995.1円
調査の結果、「今年の冬ボーナスの使い道」の第1位は「貯金・預金」で、36.9%と過去最高を更新したことがわかった。2位は「旅行(宿泊を伴うもの)」(10.0%)だった。
使い道の傾向を見ると、3位「外食(食堂・レストラン、和・洋・中ほか専門店)」(4.4%)、6位「衣服」(3.2%)、10位「食品(お取り寄せなど、特別なもの)」(1.5%)、11位「パソコン」(1.5%)は3年連続減少となった
消費者の節約志向については、「節約したい」派が60.4%。前回調査より7.1ポイント下回ったが、引き続き、節約志向は6割を超えている。
今月の家計の支出をどのくらい節約したいか聞いたところ、1位は「1万円から1万5,000円未満」で36.7%。2位が「2万円から3万円未満」、3位が「3万円から5万円未満」と続く。節約したい平均額は「1万6,995.1円」。2014年4月では1万1,028.3円だったが2014年6月以降1万5,000円超えが続く結果となった。
調査は2016年9月30日から10月5日、「Pontaリサーチ」会員3,000人を対象にインターネットで行われた。