太陽のマルシェ実行委員会は11月12日・13日、東京都中央区勝どきにて「太陽のマルシェ」を開催する。
同イベントは、日本最大級の「食べる・買う・学ぶ・体験」ができる新しい都市型マルシェ。今回は「マルシェ鍋」をテーマとした開催となる。鍋に欠かせない秋野菜を豊富にそろえ、キッチンカー「マルシェ号」では特別鍋料理も披露する。
千葉県佐倉市の「うしく農園」からは、無農薬栽培や減農薬栽培を取り入れ、米ぬかを肥料として育てられたミニ白菜や大根、キャベツが販売される。山梨県「森の野菜 こまふぁーむ」は、落ち葉や木のチップなどの炭素資材を生のまま畑に入れ、畑ごと発酵させる炭素循環農法で育てた人参や、鍋の中でとろりとした食感と甘みが増すという下仁田ネギを用意した。
また、鍋の味をさらに引き立てる出汁も購入できる。東京都の「コンファーム」は、完全無添加のあごだしを用意。原材料には長崎県の焼きあごに、鹿児島県産の鰹節、北海道産の真昆布、長崎県産の煮干と椎茸がミックスされている。 鳥取県の「鳥取いわしや」は、椎茸本来のだしを味わえるという乾し椎茸を販売。茶碗蒸しや高野豆腐の含め煮、汁物など、鍋以外にも幅広い料理に使用できるという。
さらに、鍋の〆の食材も登場。千葉県匝瑳市の「風の丘農園」は、九十九里浜から吹く風でミネラルが豊富に含まれた土壌で収穫されたそばや小麦を使った「風の丘そば」「風の丘うどん」「風の丘パスタ」「風の丘ラーメン」などを販売する。
そのほか、キッチンカー「マルシェ号」で、地元飲食店がマルシェの食材を使った今回だけの限定メニューも提供。同イベントに出店しているワタナベファームの平飼い卵を使った特別鍋メニューを、地元中央区の飲食店「鶏鬨(とりどき)」「こびき」の2店舗が日替わりで販売する。
開催日程は、11月12日と13日。営業時間は10時~16時で、雨天決行となる。なお、荒天時は中止の場合がある。開催場所は、月島第二児童公園(東京都中央区勝どき)。全国から約100店舗が出店する。