タリーズコーヒージャパンは10月27日、神奈川県横浜市にて「タリーズコーヒー ロースターラボ青葉台店」をオープンした。

「タリーズコーヒー ロースターラボ青葉台店」外観イメージ

同店は、横浜・青葉台の住宅地にオープン。同社初のフルサービス店舗で、ロースターを併設している。店内にはゆったりとしたレイアウトでソファやテーブルを並べ、リビングルームのような雰囲気のスペシャルティコーヒーショップとなっているという。

提供ドリンクメニューの一例。左から、「シングルオリジン」「サイフォン」「カフェラテ」「POTティー[ホット]」「抹茶ラテ」「ブラッドオレンジジュース」

提供フードメニューの一例。左から、「ホットサンド HLT」「ホットサンド ベーコンチーズレタス」「ナスとベーコンのトマトパスタ」「ピクルスホットドッグのサラダプレート」「アボカドホットドッグのサラダプレート」「パンケーキ メープルバター with ブリュレバナナ」「クラシックNYチーズケーキ ブリュレ仕立て」「りんごのシブースト」「パンケーキ ブルーベリーマスカルポーネ with タリーズハニー」「発芽玄米リゾット かぼちゃとほうれん草のベジタブル豆乳ソース」

「スペシャルティと自家焙煎」をコンセプトとした店内は、木・コンクリート・レンガを基調としたモダンテイストをイメージ。フロント部の窓開口を大きく取り、フロアに高低差を設け、明るさと解放感溢れる空間を演出した。

「タリーズコーヒー ロースターラボ青葉台店」内観イメージ

コーヒーは、フェロー(従業員)が来店者1人ひとりの好みの味わいを確認しながら「セラフィム」という器具やサイフォンで1杯ずつ抽出し提供される。豆の種類だけでなく抽出方法も選ぶことが可能。また、フードには店舗限定のホットサンドやスイーツをラインアップした。

「セラフィム」イメージ

同社では、各生産地のコーヒー豆の個性を最大限に引き出す焙煎を施すべく、2002年5月に国内での焙煎をスタート。以来、国内焙煎にこだわってきたという。2013年には静岡県に「タリーズコーヒーロースティングファクトリー」を竣工し、今回オープンした「タリーズコーヒー ロースターラボ」も、コーヒー豆へのこだわりを詰めた同社の新コンセプト店舗となっている。

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