アイ・オー・データ機器はこのほど、iVDR-S対応iVDRアダプタとペガシスの動画編集ソフト「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 5」フル機能版のセットモデル「RHDM-UT/TEV5」を発表した。11月上旬に発売し、価格は税別12,000円。
iVDRはリムーバブルに対応したカートリッジタイプのHDDで、記録した映像コンテンツなどを持ち運ぶことができる。iVDR-Sは、著作権保護技術「SAFIA」に対応した録画用メディアとなる。
「RHDM-UT/TEV5」のiVDRアダプタにより、nasneやディーガといった対応レコーダーで録画したコンテンツを、「I-O DATA iVDR-S Media Server」のネットワークダウンロード機能を使ってiVDR-Sにダビングできる。
また、DTCP-IP/DLNAに対応した録画機からダビング・ムーブできる「ネットワークムーブイン」機能をサポートし、東芝製レグザで録画した地デジ番組などをiVDR-Sにムーブできるほか、「ネットワークムーブアウト」機能により、iVDR-Sに録画した番組をブルーレイディスクへ書き出したり、サーバーに保存することも可能だ。
iVDR-Sに記録したコンテンツは、PCや日立製テレビ「Wooo」シリーズで視聴できる。加えて「TMPGEnc MPEG Smart Renderer 5」のフル機能版を使って、CMカットをはじめとした編集も行える。
iVDRアダプタのインタフェースは、ストレージ側がSATA 26ピン、デバイスとの接続側がUSB 3.0.電源はUSBバスパワー。本体サイズと重量は、アダプタ本体がW136×D91×H18㎜/80g、マウンターがW145×D105×H40㎜/210g。
対応OSは、Windows 7 / 8 / 8.1 / 10(いずれも64bit)