ソニーは27日、電子マネー機能などをバンド部に搭載した腕時計「wena wrist」の初コラボレーションとなる「wena×beams」を発表した。2モデルを用意し、11月11日から発売。10月27日から予約受け付けを開始している。
「wena wrist」は、ソニーの新規事業創出プログラムから誕生したスマートウオッチ。時計のフェイスにはアナログデザインを採用し、時計のバンド部分に、電子マネー、スマートフォンの着信などの通知、歩数などの活動量ログといった機能を備えている。
ラインナップの2モデルは、オフホワイト×シルバーの「Three Hands beams edition」(WN-WT02S)が税別46,800円、ネイビー×シルバーの「Chronograph beams edition」(WN-WC02S)が65,800円となる。取り扱いは、ソニーのFirst Flightサイト、および全国の「wena wrist」取扱い店。発表時点では、BEAMSの店舗およびオンラインショップでは取り扱わない予定。
今回のコラボモデルは、BEAMSコーポレートカラーのオレンジをアクセントに、カジュアルにもビジネスにも取り入れやすいファッション性を追求した端正なフェイスデザインに仕上げた。wena wristに、BEAMSという多面性のある新たな「機能(spec)」を持たせるという、「a new spec beams」をコンセプトにデザインしている。wena×beamsのヘッド部分だけでも購入できるので、すでに所有しているwena wristに付け替えて、装いを新たにすることも可能だ。