日本ロレアルが展開する「ロレアル パリ」は10月28日、オイルリップティント「ロレアル パリ ユイルカレス」(全8色 / 各1,700円・税別)を発売した。

「ロレアル パリ ユイルカレス」(全8色 / 各1,700円・税別)

同商品は、オイル90%配合(オイリー成分含む)のオイルリップティント。口紅ともグロスとも異なり、唇本来の水分量に浸透して発色することを特徴としている。

「ロレアル パリ ユイルカレス」のフューシャピンク(807)

配合したオイルは、「カラーリップオイル」「シャインオイル」「ライトオイル」の3種類。それぞれのキーワードは「じゅわっと発色・ツヤっとつやめく・サラっとした付け心地」とのこと。

そう表現されるように、カラーリップオイルは、みずみずしい発色とうるおい感で透け感のあるカラーを実現。シャインオイルは、唇をコーティングするような感覚で、ほどよいツヤを演出する。そしてライトオイルは、唇にべたつきにくい軽やかな付け心地で、塗った瞬間から唇に快感を与えるという。

同社プロダクトマネージャーの能勢万里奈さんは、「リップメイク商品を選ぶ基準として、以前は発色とツヤの2軸で選ぶ方が多かったように思います。しかし昨今のトレンドでは、それらに加え第3の基準として、付け心地を重視している方が多いと考え、そのニーズに応えたいと思いました」と開発の背景を語った。

カラー展開は、イエロー(801)、オレンジ(803)、レッド(804)、ダークレッド(805)、ピンク(806)、フューシャピンク(807)、パープル(808)、ブルー(809)の全8色。

「レッドやピンクなどのベーシックな色味に、ブルーやイエローといったデザイン性・トレンド性のあるものを加え、豊富なバリエーションをそろえました」と能勢さん。特に、ブルーとイエローのラインアップは珍しく、単色使いにもおすすめとのこと。

「イエローは、すっぴんの唇の発色が気になる方であれば、血色感を足して顔色も良い印象に。ブルーは唇の赤みが強い方におすすめで、赤みを抑えてかわいらしいピンク色の唇を演出できます」。

人間工学に基づいた"画期的アプリケーター"を採用

また、塗りやすさにもこだわり、人間工学に基づいた"画期的アプリケーター"(オイルリップティントを唇に塗布するために使う道具)を採用。アプリケーターの中央に穴があることによって、1回の塗布量を適量に調整できるという。

ロレアル パリ ヘア&メイクアップ アドバイザーのEitaさん(左)によるメイクショーを開催

なお発売を記念して、ロレアル パリ「3D MAKE UP WITH L'HUILE CARESSE」も行われた。同社ヘア&メイクアップ アドバイザーのEita(エイタ)さんが登壇し、フューシャピンク(807)、イエロー(801)、ダークレッド(805)を使ったメイクショーを開催。パーティーシーンを彩る3つのリップメイクを披露した。

Eitaさんは、「従来のグロスは付けたときの重さが気になっていましたが、このオイルリップティントはとても軽い! 重ね付けにもおすすめですね」と語った。

「ロレアル パリ ユイルカレス」を使った3つのリップメイクを披露