NTTドコモ、KDDIおよびソフトバンクは、平成28年鳥取県中部地震の発生を受け「災害用伝言板」「災害用音声お届けサービス」を提供している。
また、KDDIおよびソフトバンクは各社の公衆無線LANサービスを鳥取県内の避難所で開放している。SSID「00000JAPAN」を選択することで、契約キャリアに関係なく、誰でも手持ちの無線LAN対応端末を「au Wi-Fi SPOT」、「ソフトバンクWi-Fiスポット」の公衆無線LANサービスに接続すると、インターネットを利用できるようになる。また、両社では避難所における無料充電サービスも提供する。
このほか、NTTドコモおよびKDDIでは、災害救助法適用地域において、故障修理の減額や料金支払い期限の延長光回線の基本料金の免除(要申出)といった支援措置を、約1カ月の期間をめどに実施。10月24日13時時点の災害救助法適用地域は、鳥取県倉吉市/東伯郡湯梨浜町/東伯郡北栄町の3地域となる。