複数のWEBページを独立したタブとして表示できるSafariだが、いつの間にかタブが増えてしまうのは困りもの。必要のないタブが存在したままであれば、雑然としてしまうし、タブの枚数に応じてメモリ消費量も増えてしまう。アプリからWEBページが開かれた場合など、ユーザが気付かないままタブが新規作成されていることも多く、結局は手動でひとつひとつ閉じなければならない。
これまでのiOSでは、プライベートブラウズモード(履歴やCookieなどのデータを残さない閲覧モード)から通常モードに戻すとき全データが破棄されることを利用すれば、タブの一括削除を行うことができた。しかし、履歴が残らないなど通常モードとの使い勝手の違いは大きく、ぜひ使いたいという機能ではなかったというのが本音だ。
それがiOS 10のSafariでは、ちょっとした操作を行うことでタブの一括削除が可能になった。通常モードはもちろんプライベートブラウズモードでも利用できるので、タブを整理したくなったときいつでも使えるということがポイントだ。
操作はかんたん、Safari右下にあるタブボタンをタップし、現れたタブ一覧画面の右下にある「完了」ボタンを長押しすればOK。続けて「○個のタブを閉じる」ボタンをタップすれば、その時点で開かれているタブがまとめて閉じられる。プライベートブラウズモードでも操作方法は同じだ。なお、操作開始直前に表示していたタブも含めて閉じられる点には注意しよう。