JRグループは21日、冬の臨時列車の運転について発表した。年末年始を中心に、快速「ムーンライトながら」「ムーンライト信州91号」、寝台特急「サンライズ出雲91・92号」などの夜行列車も運転される。
東海道本線東京~大垣間を結ぶ快速「ムーンライトながら」は、下りが12月22日から1月2日まで、上りが12月23日から1月3日まで(ともに運転日は始発駅基準)、それぞれ12日間運転。下りは東京駅23時10分発・大垣駅5時50分着、上りは大垣駅22時49分発・東京駅5時5分着。185系10両編成を使用し、全車指定席で運転される。
快速「ムーンライト信州91号」は新宿駅23時54分発・白馬駅5時40分着で、運転日(始発駅基準)は12月22・29・30日の3日間。189系6両編成を使用し、全車指定席での運転となる。なお、「ムーンライトながら」「ムーンライト信州91号」ともに冬季の「青春18きっぷ」利用期間中(2016年12月10日から2017年1月10日まで)の運転。全車指定席のため、乗車の際は指定席券が別途必要となる。
臨時の寝台特急「サンライズ出雲91・92号」は285系7両編成を使用し、年末年始の3日間運転。上り「サンライズ出雲92号」は出雲市駅15時33分発・岡山駅19時49分発・東京駅6時23分発で、運転日(始発駅基準)は12月26・29日と1月2日。下り「サンライズ出雲91号」は東京駅22時21分発・岡山駅8時48分着・出雲市駅13時7分着で、運転日(始発駅基準)は12月27・30日と1月3日を予定している。
寝台特急「サンライズ瀬戸」(定期列車)の琴平駅への延長運転も実施される。12月31日と1月1日、1月6~8日に東京駅を発車する下り列車は翌朝の高松駅到着後、予讃線を折り返し、多度津駅・善通寺駅に停車して琴平駅へ。延長運転を行う区間の時刻は高松駅7時54分発・琴平駅8時52分着となっている。