アーキサイトは21日、キーボードの中央で左右が分離し、好みの角度や入力スタイルで利用できるメカニカルキーボード「Mistel Barocco MD600」シリーズを販売開始した。2016年10月末に販売開始。価格はオープン。

「Mistel Barocco MD600」シリーズ

キーボードを左右ユニットに分離して使用できる、メカニカルキーボード。キーボードの[B]と[N]、[G]と[H]、[T]と[Y]、数字キーの[5]と[6]の間で左右に分離するようになっている。人間工学に基づいて設計されており、ユーザーの利用シーンや入力スタイルに合わせ、左右の角度や位置を調節して利用できることが特徴。

スペースキーも中央から2分割

使用イメージ

ハードウエアマクロ機能も備え、キーの配置変更や入力パターンのプログラミングが可能。レイヤー1/2/3の3つのプロファイルが設定できる。左右両ユニットに設けられているスペースキーへのキー割り当ても行える。右側ユニットに左側ユニットも含めた全キー操作の割り当ても可能という。

キー配列は62キーの英語配列で省スペース仕様。キースイッチはZF Electronics社のCherry MXスイッチを採用し、黒軸/茶軸/青軸/赤軸の4種類に加え、Cherry MX 白(クリア)軸も数量限定で用意する。キー印字はレーザー刻印。インタフェースはUSB。

本体サイズは295.5×124.5×39.5mm、重量は670g。オリジナルのキーキャップ引き抜き工具や、USBケーブル2種、Enterキー交換用キーキャップなどが付属する。

同梱品一覧