ディー・アップはこのほど、「女性のアイメイクに関する意識調査」の結果を発表した。同調査は8月15日~16日、20~30代の男女618名を対象にインターネットで実施したもの。
男性を対象に、女性のメイクの変化について気付けると思うか尋ねたところ、「気づけると思う」と回答したのは32.0%だった。また、各メイクの認知度についても調べたところ、「ナチュラルメイク」は69.0%が知っていたが、「おフェロメイク」「生メイク」「オルチャンメイク」といったトレンドメイクの認知度は低かった。
次に、男女を対象に、女性のパーツ別のメイクに関して、顔の印象を左右するかどうかを調べた。「まつげ」「アイライン」「アイシャドウ」「眉毛」のアイメイクの中では「まつげ」(77.3%)に最も多く票が集まった。顔全体で見ると「チーク」(78.5%)が最も多く、次いで「口紅」(78.3%)だった。
つけまつげのイメージについて聞くと、「自然に見えるのであれば良い」(75.7%)、「やりすぎ感がある」(61.7%)という回答が多かった。
男性を対象に、「つけまつげのみのメイク」と、自まつげにマスカラを塗った「自まつげメイク」のどちらが、より自然に見えるか写真を使って比較してもらったところ、約9割の男性が「つけまつげのみのメイク」がより自然だと回答した。
女性につけまつげを使用してメイクをしたことがあるかどうか聞くと、「過去に使用したことがある(現在は使用していない)」は42.1%、「現在使用している」は7.8%だった。つけまつげを使用していない女性に、つけまつげを使用したメイクについて、自然に見えるのであれば使用したいと思うかどうか尋ねると、56.1%が「(使用したいと)思う」と回答した。