スターバックス コーヒー ジャパンは2018年、「スターバックス リザーブ ロースタリー」(以下、ロースタリー)を東京都・中目黒にオープンする。
ロースタリーとは、今までに体験したことがないコーヒーの世界を存分に味わえるという新業態店。敷地面積は1,200平方メートルで、世界中から調達したコーヒーの焙煎と抽出を五感で感じながら、スターバックスのコーヒースペシャリストやマスターロースターとの会話、厳選された手作りビバレッジも楽しめるとのこと。フードにはイタリア料理で有名なロッコ・プリンチ氏監修の焼きたてフードとパンも取り扱う予定。
店舗は、福岡県太宰府市の「スターバックス コーヒー 太宰府天満宮表参道店」をデザインした建築家・隈研吾氏とコラボレーションして設計され、日本的なデザインとスターバックスならではの新鮮で現代的なアート表現とを融合した空間となっているという。
同社会長兼最高経営責任者(CEO)のハワード・シュルツ氏は同店について、「これまでにない形でコーヒーの素晴らしさを称賛することができる、ユニークで斬新なコーヒーの世界に心ゆくまでつかることのできるような店舗体験をお客さまに提供できることを誇りに思います」と話す。
ロースタリーは、2014年にシアトルで1号店がオープン。2017年には上海、2018年にはニューヨークに出店を予定しており、東京店は世界で4番目のロースタリーとなる。