雑貨デザイナーの宇田川一美です。朝晩すこし冷える、秋らしい季節になりました。おうち時間を楽しむための、おしゃれなインテリアグッズの手作りを提案します。しかも、このコラム史上最短の製作時間で(数分!?)で作れちゃいます。
さあ、作ってみましょう
秋の夜長に楽しむ、スキンケアやネイルのお手入れ。そんな時間によりそうケースが欲しいなと思っていました。そこで、100均で見つけた白いケースを、リビングのインテリアに合うようにリメイクしてみました。
今回の材料は、100円ショップの「プラスチックケース」と「インテリアシート」。ケースは、スタッキングできる仕様です。インテリアシートは、今回使用した木目調のほかにリネンや、大理石調のものなど、いろいろな柄があります。
インテリアシートの裏面には、方眼メモリが印刷されているものがあります。ハサミがあれば、まっすぐ切れますね。
シートをケースの周囲に貼っていきます
ケースの高さより2cmほど余分なところでカットし、剥離紙をはがして、周囲をグルリと貼っていきます。
底面のラインにあわせて、巻きすすめます。この木目シートは柔らかく、空気が入っても一度はがして貼り直しできました。余裕をみてシートを切っておいたので、上下にはみ出ても大丈夫です!
すべて貼り終えたら、シートのあまった部分をハサミでカットします。
できあがり!
外側が木目、内側がミルク色の半透明の素敵なケースができました。なかなかモダンな収納雑貨にみえませんか?
男子の部屋にも似合うシンプル収納に
プラスチックケースは、スタッキングも可能。サイズ展開もいろいろあるのでいくつか作って増やしてもいいですね。
木目のシンプルな感じが、女子のお部屋だけでなくDIY男子のインテリアにも絶対似合いそう。材料も2つだけ、道具もテクニックもいらないので本当にあっという間に出来上がります。
簡単すぎて拍子抜けしそうなのですが、見た目の仕上がり感と満足度は保証します! 100均DIY が初めての方にこそぜひ作っていただきたいアイテムです。
今までの100均DIYはこちら
著者プロフィール: 宇田川一美(うだがわかずみ)
雑貨デザイナー。フリーでメーカーとの商品企画や販促やMD 提案など、雑貨に関する多様な事に関わっています。また、手づくりのワークショップも行っています。
著書に『イラストとクラフトで手づくりライフログノート』(技術評論社) 『ちょいワザ文具術』(ポプラ社)など。
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